東京理科大学 数学
入試傾向と対策ポイント
このページでは、東京理科大学の数学の特徴や攻略ポイントを解説しています。東京理科大学を目指す受験生にとっては役立つ情報が数多くありますので、ぜひご覧ください。
東京理科大学の数学入試問題の特徴
数学Ⅲの微積分の対策は必須
東京理科大学の数学は数学Ⅲが出題範囲のため、微積分の問題が必ず出題されます。難易度としては、応用レベルのものまで出題されることがあるので、典型的な問題から発展問題まで徐々にレベルアップして演習を積んでいきましょう。また、微積分は計算量が多いのが特徴です。計算ミスで点数を落とさないように、解法が立った問題は必ず正答できるように、正答率には普段からこだわりましょう。
数学Cもよく出題される
東京理科大学の数学では、数学Cの行列の分野もよく出題されます。数学Cは学習が遅れがちなので、早めに取り組みましょう。特に三角関数や数列との混合問題として出題されやすいので、応用問題も演習しておきましょう。
小問集合問題で、広い分野が出題される
東京理科大学の数学では、学部によって多少異なりはしますが、大問1が、小問集合になっていることが多いです。また、小問は独立した問題であることが多く、この大問によって幅広い分野が出題されています。特に、ベクトルや数列、確立や三角関数の問題演習も怠らないようにしましょう。
記述式の問題が必ず出題される
東京理科大学の数学は記述式の問題が、大問2題は出題されます。
部分点を取るために、日頃から、採点者によって読みやすい解答づくりをするようにこころがけましょう。
問題演習や模擬試験の答え合わせをする際は、模範解答を参照し、自分の解き方がベストだったのか、他の解き方はなかったのかを、確認するようにしましょう。