東京理科大学 物理
入試傾向と対策ポイント
このページでは、東京理科大学の物理の特徴や攻略ポイントを解説しています。東京理科大学を目指す受験生にとっては役立つ情報が数多くありますので、ぜひご覧ください。
東京理科大学の物理入試問題の特徴
4分野すべて出題される
東京理科大学の物理は、力学、熱力学、波動、電磁気の分野からまんべんなく出題されます。特に、力学と熱力学の分野はどの学部でも必ず出題されます。熱エネルギーや分子運動、力学の円運動など、物理Ⅱからの出題も多いのでしっかりと演習しておきましょう。得点アップには苦手分野をなくすことが重要なので、模擬試験を受けたら必ず復習をし、自分がどの分野で、特に点数を落としているのかを把握しましょう。
難易度は高めの問題が多い
東京理科大学の物理は、難易度が高めの問題が多く出題されます。応用問題こそ、法則の原理を理解していることが重要なので、公式は覚えるのではなく、自分で導き出せるようになりましょう。演習は基礎問題から始め、徐々に応用問題に切り替えていきましょう。物理現象のイメージを頭の中で描くことができると、解法が立つスピードが上がります。
初見問題も出題される
東京理科大学の物理は、中には初見となるような、一風変わった問題も出題されます。物理の試験は、どの学部も時間に余裕がなくなるような問題構成であることが多いので、初見の問題でも、できるだけ早く解法を立てたいところです。初めて見る問題でも抵抗なく取り組めるように、応用レベルの問題集を利用して、数多くの問題にあたっておきましょう。