東京理科大学
理工学部
物理 入試傾向と対策ポイント
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このページでは、東京理科大学 理工学部の物理入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
東京理科大学の理工学部を目指す方には物理入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
入試傾向
概要(出題範囲、出題量、出題・解答形式)
東京理科大学 理工学部の物理は試験時間が80分です。大問3~4題の出題です。
解答形式は、全問マークシート式の選択問題です。
出題範囲は物理基礎・物理となっています。
出題内容
例年、大問1は力学、大問2は電磁気、大問3は熱力学と波動の分野から出題されています。2016年度には、物理・物科・応用生・経営工の問題で大問4に波動分野と絡めて原子分野からの出題もありました。
全分野から満遍なく出題されますが、特に力学と電磁気学の比重が高いです。いずれの学科も問題数が多く、解答群の選択肢も多く与えられます。
全体を通して難易度はやや難しく、定理の暗記だけでは対応できないような、文字計算の処理や近似計算などが出題されます。また、教科書には見られないような内容が出題されることもあります。
対策
自分で公式を導出できるようにする
東京理科大学の物理は、原理・法則に関する出題が多いです。まずは、いきなり問題集をこなすのではなく、基本公式の導出過程を抑えましょう。
公式は暗記するのではなく、自分で導き出せることが必要です。法則が理解できたら、問題集で演習をしましょう。
問題を反復して演習する
東京理科大学の理工学部の物理は、問題数が多く、回答にスピードが求められます。ですので、問題を見たら、すぐに解法が思い浮かぶように、演習を何度も反復することが重要です。
問題集は次々に新しい問題集に手を出すのではなく、まずは1冊を完璧にしましょう。
標準レベルの力がついたら、過去問、及び難易度の高い問題集で演習を行います。
この際も、解いた問題はやりっぱなしにせず、日々復習して自分の力につなげていきましょう。
過去問題を解く
東京理科大学の理工学部の物理は全問マークシート式なので、過去問を解いて、解答形式に慣れておきましょう。
また、その際、傾向の似ている基礎工学部や工学部の過去問も合わせて解いておきましょう。
問題個数が多く、時間が無くなりやすいので、時間を測って解き、時間配分をうまくできるようになりましょう。
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