東京理科大学 国語
入試傾向と対策ポイント
このページでは、東京理科大学の国語の特徴や攻略ポイントを解説しています。東京理科大学を目指す受験生にとっては役立つ情報が数多くありますので、ぜひご覧ください。
東京理科大学の国語入試問題の特徴
1題あたりの文章が非常に長い
東京理科大学の国語は、1題あたりの文章が10ページにわたるような非常に長い文章であることが特徴です。
試験時間は100分と比較的長めですが、時間に余裕はありません。
長い文章の中で論旨が変化している個所にはチェックをつけ、文章構成を把握しましょう。
また、文章の読み直しを避けるために、設問には先に目を通し、精読個所を押さえましょう。
現代文の中で古典知識が問われる
東京理科大学の国語は、2題のうち1題は、古典文学作品の引用を含む文章や、日本語の歴史についての文章が扱われ、古典文法が問われることがあります。
古文の単独出題はありませんが、基本的な古典文法と文学作品は確認しておきましょう。
難易度の高い設問
東京理科大学の国語は、1題あたりの設問数が10問~15問と多めです。内容説明や、箇所指摘などの問題は、傍線部の前後だけでなく、文章全体の理解が問われることもあり、全体的に難易度は高めとなっています。