立教大学 英語
入試傾向と対策ポイント
このページでは、立教大学の英語の特徴や攻略ポイントを解説しています。立教大学を目指す受験生にとっては役立つ情報が数多くありますので、ぜひご覧ください。
立教大学の英語入試問題の特徴
長文読解は速読一本槍
立教の英語の特徴は、長文読解の設問にあります。設問の大半が「段落の要旨」を問う「内容一致完成文」です。文脈を問う問題は一部の学部(文・理学部)でしか出ません。精速読一本槍といえる試験ですので段落ごとの概要把握(パラグラフリーディング)に専念することができます。
時間配分に要注意
立教の英語は試験時間75分(理学部は60分)の割に、長文読解の量が多いので、時間配分には要注意です。総語量1500語以上の長文読解に加えて、会話文や記述式の文法・語彙問題も出題されるため、読解は50分ほどで終わらせる必要があります。高度な速読即解力が求められる試験です。
文法・語彙問題の軽視は禁物
立教の英語において、語彙・文法問題の軽視は禁物です。理由は、文法・語彙問題も配点を大きく占めているからです。設問数では、会話文を含めた文法・語彙問題が長文読解の内容理解の設問とほぼ同数か、やや上回っています。