立教大学 数学
入試傾向と対策ポイント
このページでは、立教大学の数学の特徴や攻略ポイントを解説しています。立教大学を目指す受験生にとっては役立つ情報が数多くありますので、ぜひご覧ください。
立教大学の数学入試問題の特徴
苦手分野を残さない
立教大学の数学は、大問1が小問集合の穴埋め問題、大問2~3・4は記述式問題で構成されています。大問1が小問集合問題であることもあり、指定された出題範囲から万遍なく問題が出されます。そのため、苦手分野を残していると、大変不利です。まずは教科書や教科書準拠問題集を使って演習を積み重ね、基本的な解法をしっかりマスターしましょう。例題でも章末問題でも、間違えた問題は何度も繰り返し復習を行い、苦手分野を作らないようにしてください。
記述力が必要
立教大学の数学は、大問2~3・4は記述式の問題です。ほとんどの記述問題は小問に分かれており、誘導もありますが、丁寧な解答が求められます。年度によっては証明問題やグラフの記述問題も出題されるということも立教大学の数学の特徴です。日頃から採点者を意識して、丁寧な答案を作成する習慣を身につけてください。また、ほかの人に答案の添削を受けるのも記述力の向上につながるよい方法です。
融合問題が必出
立教大学の数学では、例年、分野をまたいだ融合問題が記述問題で出題されています。例えば、図形と方程式の分野と微積分を合わせた問題などです。このような融合問題に強くなるには、自力で解答できた問題でも別解を確認して、解法の幅を広げることです。自力でじっくりと問題に取り組んだ後、答えを見て別解があれば、その解法を使って再度解くといった演習を普段の学習に取り入れましょう。