立教大学
理学部
英語 入試傾向と対策ポイント

立教大学・経済学部・経済学科　英語の基本情報

試験時間	60分
大問数	4～5題
解答形式	マークシート型
頻出単元	論説文・エッセー・会話文

立教大学・理学部　英語の傾向

文法問題の特徴

会話文から１～２題、文法・語彙から１題、例年、文法・語彙問題で合計２～３つ出題されています。

出題形式はどちらも短文の空所補充形式で、難易度は標準的な問題です。

また、長文読解のうち、大問１以外の長文では、単語・熟語の知識を問うものがほとんどで、実質的には語彙・文法問題です。

市販の参考書で基本事項をしっかり固めておきましょう。

長文読解の特徴

立教大学理学部では、大問5題のうち長文読解が２題出題されています。

大問１の長文読解では長文の内容に関する設問が出ますが、大問1以外は分量も少なく、語彙や文法についての問いがほとんどになっています。

そのため、量も多く、話題も専門的な大問１で点を取れるかが重要になるでしょう。

立教大学・理学部　英語で合格点を勝ち取るには

長文読解を数多くこなす

立教大学理学部の英語は難易度が標準であるものの、試験時間６０分に対して量が多いので、時間内で解き切るためには速読の練習が必要になるでしょう。

そのためには、長めの長文を取り組みながら、全体の流れと段落ごとの要約の両方をおさえて読む練習を行いましょう。

また、幅広い話題が取り扱われるため、さまざまな分野の長文を読みましょう。

会話文の問題が必出

例年、会話文の問題が１～２題出題されています。

2016～2017年の間は2題でしたが、2018年は１題のみの出題でした。

会話文の問題では、知らないと解けないものもあるため、基本的な口語表現は身につけておきましょう。

具体的は、センター試験の会話文問題を数多くこなすなどして練習すると有効です。

立教大学の対策

立教大学の入試問題では全学部を通して難易度や出題形式が似ています。

なので、文学部の過去問に取り組む前に、他学部の過去問を活用して、問題形式に慣れるとよいでしょう。