早稲田大学
教育学部
数学 入試傾向と対策ポイント
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このページでは、早稲田大学 教育学部の数学入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
早稲田大学の教育学部を目指す方には数学入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
早稲田大学 教育学部 数学の入試傾向
基本情報
試験時間 | 120分 |
---|---|
大問数 | 4題 |
解答形式 | 記述式 |
大問の内訳・内容
大問 | 項目 | 解答形式 | 備考 |
---|---|---|---|
1 |
図形と方程式、場合の数・順列、 高次方程式、関数の連続 |
記述式 | |
2 | 複素数平面 | 記述式 | |
3 | ベクトルと図形 | 記述式 | |
4 | 数列の極限 | 記述式 |
出題範囲から、まんべんなく出題
早稲田教育学部の数学は、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、A・B(「確率分布」、および「統計的な推測」を除く)の出題範囲からまんべんなく出題されます。
例年、大問4題で構成され、大問1では小問4題が出題されます。
試験時間が120分と長いですが、問題量の多さ・問題レベルから時間に余裕があるとは言えません。
「微分・積分」が必出で、「数列」、「確率」、「ベクトル」が頻出です。その他は全範囲からまんべんなく出題されています。また、証明問題が頻出です。
対策
大問1を確実に得点
早稲田教育学部の大問1の小問集合は比較的典型問題なので、確実に正解したいところです。2017年度についていえば、大問3の四面体の問題についても確実に得点すべきです。例年、大問2~4はボリュームがあり時間がかかる問題で、記述力も求められます。
国公立2次レベルの問題を使って、記述の練習を行いましょう。微積分を中心に学習するといいですが、様々な分野の問題が出題されるので苦手分野を作らないことが重要になります。
また、計算量の多い問題も出題されるので、計算力も身につけておきましょう。
時間配分に要注意
早稲田教育学部の数学は試験時間が120分と非常に長いからこそ、時間配分には十分注意が必要です。 時間配分をするには、過去問演習が適しています。過去問演習に取り組むことで、入試問題を解くのに、実際どれくらい時間がかかるのかが把握できます。どの問題にどれだけの時間がかけられるのか作戦を立てておくことがポイントです。
また、傾向が似た問題を探して、取り組むのも良いでしょう。
ただ、受験生1人で傾向が似た問題を見つけるのは難しいので、早稲田 教育学部の数学に詳しい人の手を借りるのも手です。過去問以外にも類似問題を使って対策してくれるので、より実践力が身に付き、早稲田 教育学部の入試問題を解けるようになります。
証明問題を解くには
2017年度、証明問題の出題はありませんでしたが、過去には出題されています。証明問題は多くの受験生が得点できない、難しい問題です。ですので、証明問題が得点できれば、他の受験生に差をつけられます。
証明問題のポイントは2つです。
• (1)前提条件を把握する
• (2)公式を暗記する
この2つについて、詳しく説明しましょう。
(1)前提条件を把握する
証明問題は「前提条件」を活用する問題が多いです。「前提条件」を把握していないとほとんどの証明問題が解けません。解けたとしても、まったく見当違いの解答になってしまうこともあります。 ですので、前提条件をしっかり把握するようにしましょう。「前提条件をメモ欄に書き写す」、「文中の前提条件に下線を引く」などすると把握しやすくなります。
(2)公式を暗記する
証明するには、公式を用いて、前提条件などを発展させることが必要です。
つまり、公式の暗記は必須です。
「公式の暗記」は導き出す(導出)手順を書き出すことで覚えましょう。導出を書き出すことで、公式を正確に覚えることができます。また、忘れていても、テスト中に再度公式を導き出すこともできます。 また、早稲田 教育学部の数学に詳しい人に教えてもらうのも良いでしょう。入試傾向に合わせて、ポイントを正確に教えてくれるので、証明問題が解けるようになります。
※メガスタディでは、新傾向の入試にも対応しています。
新傾向の入試情報は、随時更新していきます。
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