青山学院大学 化学
入試傾向と対策ポイント
このページでは、青山学院大学の化学の特徴や攻略ポイントを解説しています。青山学院大学を目指す受験生にとっては役立つ情報が数多くありますので、ぜひご覧ください。
青山学院大学の化学入試問題の特徴
基礎~標準レベルの入試問題
青山学院大学の化学は、全体的に見て、基礎~標準レベルの入試問題といえます。まずは、教科書や教科書準拠問題集で反復学習をし、しっかりと基本を定着させましょう。
青山学院大学の化学は、有機>理論>無機の順に出題割合が多いですが、どの分野でも幅広く様々な問題が出題されています。そのため、学習の際には1つの分野に偏らず、万遍なく取り組みましょう。
有機分野からの出題が多い
青山学院大学の化学は、有機分野からの出題が多く、続いて理論分野が多い傾向があります。有機分野からは、構造式や構造決定問題が必出となっており、膨大な知識を正しく覚える必要があります。そのため、一度暗記した部分でも、繰り返し何度も見直しましょう。反復学習をすることで、覚え間違いや暗記漏れを防ぐことができます。
また、青山学院大学の化学では、グラフの読み取りや実験問題も出題されています。暗記と並行して、知識問題だけでなく、様々な形式の問題にも取り組みましょう。
計算問題に強くなろう
青山学院大学の化学の解答形式は、記述式とマーク式の併用です。マーク式で解答する問題は、計算問題が主として構成されています。マーク式計算問題は、解答を選択するものではなく、空欄に合わせて数値を1つずつ記入するものなので、計算ミスをしてしまうと得点することができません。また、記述問題で出題される計算問題では、有効数字3ケタでの解答を求めるものが多いです。青山学院大学の化学で合格点を取るためには、日頃の学習から、計算問題を最後まで丁寧に解ききる習慣をつけ、計算問題に強くなりましょう。