聖心女子大学  入試の特徴やトレンド

聖心女子大学は、自然科学的な授業も用意されたリベラルアーツの教育や、キリスト教に関する授業、少人数授業の取り入れなど、7つの具体的なカリキュラム方針が特徴の大学です。
聖心女子大学の入試は、一般入試の3教科方式（国語[漢文を除く]、外国語、地歴）や、一般入試の総合小論文方式、推薦入学や帰国子女入試など、多様な入試制度があります。

また、聖心女子大学の入試倍率（2016年）は、一般入試合計で1.8倍、偏差値が47.5となっています。
どの入試も競争率が高くなっているため、入念な対策が必要です。

聖心女子大学の入試問題は、標準的な、基礎的な学力を見るための問題となっています。
例えば国語の問題は、現代文2題、古文1題の構成で、試験時間は80分です。解答形式は記述式となっています。入試問題は空欄補充などオーソドックスなものが多いですが、100字以内の記述説明問題が課されます。基本的に高得点が取りやすい問題構成となっているため、差がつく記述説明問題で得点できるよう、要旨をまとめる練習が必要となります。
このように聖心女子大学の入試傾向を把握し、それに即して対策・勉強法を行うことが、合格への近道です。