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国際基督教大学
教養学部一般入試・社会科学
入試傾向と対策ポイント
こんにちは、家庭教師メガスタディ・教務の三浦です。
家庭教師メガスタディの「国際基督教大学・教養学部一般入試・社会科学」専門ページにお越し頂きありがとうございます。
メガスタディは、首都圏唯一の「私立大学受験専門・プロ家庭教師」です。
このページには、国際基督教大学・教養学部一般入試・社会科学の傾向と対策ポイントを掲載しています。合格への最短ルートは、この出題傾向に即した受験勉強をすることです。現時点で合格圏に届いていない方は、大学受験成功のヒントがきっとあるはずです。ぜひ参考にしてください。
国際基督教大学(ICU)一般入試の人文・社会科学は、大きく3つの特徴があります。
人文科学
・実質、現代文の出題に近い
・課題文の題材は多岐にわたっている
・選択に迷う選択肢が多い
社会科学
・資料読解の設問は推理・分析力を問うものが多い
・出題の中心は時事・社会問題
・地歴など、社会科全般の知識が問われることもある
こうした傾向に合わせ、国際基督教大学(ICU)一般入試の人文・社会科学で合格点を取るための対策を、これからお伝えしていきます。
資料読解を求める設問と、文学、哲学、芸術、宗教、政治、経済、歴史、社会などの分野に関する知識を問う設問が出題されます。
小問40題程度の出題です。課題文は9ページにも及ぶ量が出題されます。試験時間は80分で、制限時間内に解き切るためには1問2分かからない程度で解かなくてはならず、大変です。
すべてマーク式です。
題材となる文章は、日本文学に限らず、英米文学など多岐にわたり、しかも広範囲です。
人文科学:攻略のポイントは「読解力+知識」
ICUの人文・社会科学が他大学の現代文と同じものを想像していると、その違いに驚くかもしれません。どう対策すればいいのか、戸惑うこともあるかと思います。しかし、内容的には課題文の読解力を試すものがほとんどで、現代文に近いものがあります。ですから、現代文を勉強するのと、同じような対策をとれば点数は取れます。
そこで、課題文をしっかり読みこなすことが、合格のポイントになります。まず、課題文は横書きの表記になっているので、横書きをスピーディーに読みこなす練習が必要です。そしてかなりの長文になるので、日頃から文章に触れておくと良いです。また、内容的にはやや硬質的なものになるので、そうした硬い論文調の文章も短時間で読解できる読解力が求められます。
ですから、まずは「読解力をつけること」と「知識の幅を増やすこと」の対策が必要です。 そのためには、言語論、文化、芸術論などを読むようにしましょう。できるだけ多くの文庫や新書にあたり、短時間で論旨をまとめる練習をすることが大切です。入門書的な内容の「岩波ブックレット」や「NHKのブックレット」などが、練習にはお勧めです。最初のうちは時間がかかってもかまわないので、段落ごとにキーセンテンスを見つけ、要旨をつかむようにしてみましょう。最初は、自分の好きな題材の本から学習を始めると、無理なく実力を伸ばすことができます。
古文、漢文、英語の理解を問うものや、聖書や神話など、広く宗教に関わる教養が試される設問もあります。念のため、「古文、漢文、英語の基礎知識」と「聖書、神話、宗教に関する教養」は身につけておくようにしましょう。
社会科学:資料読解で高得点を取るポイント
資料の設問では、読解力だけではなく、本文の趣旨を踏まえて推理・分析できる思考力を必要とするものが多くなっています。資料読解の設問で高得点をとるには、政治経済を中心に、社会科のテーマに関する知識や思考力を養うことが必要です。
そのための対策のポイントは2つあります。
1つ目は、まず基本的な知識を確実に身に付けることです。教科書や授業の内容は、隅々まで覚えて理解しましょう。さらに、政治経済の用語集や資料集も徹底的に活用して理解・知識を補いましょう。
ポイントの2つ目は国語の現代文などで、文章を元に思考する力を補うことです。思考力は短期間で身に付けようとするよりも、積み重ねで力を付けていくことが大切です。
資料読解で得点力を上げたい場合は、ICUの傾向に詳しく、読解・思考を必要とする問題の対策ができる人に勉強法を教えてもらうのも手です。ICUの傾向に沿った対策をしてもらえるので、資料読解の力が身につきます。
社会科学:時事・社会問題に強くなるには
ICUの社会科学の題材は、時事・社会問題が中心です。
対策としては、日常的に、現代社会への問題意識を持ち、生きた情報や知識を収集することが重要となります。テレビや新聞、資料集、書籍、雑誌などはよく目を通しましょう。不明な用語や内容は、すぐに調べることが大切です。オススメの用語集としては、「現代用語の基礎知識」(自由国民社)などがあります。
ただ、ICUの傾向に即して情報を一人で収集するのは難しいといえます。ICUの入試傾向に詳しい人に、入試に出やすい時事情報などを教えてもらうのが良いでしょう。狙われやすいポイントが分かるので、合格できる力が付きます。
社会科学:社会科の幅広い知識を身に付ける
ICUの問題は、現代社会がテーマの中心となる傾向が強いですが、過去には、世界史や日本史、地理などの知識を問う問題が出題されています。社会科の幅広い知識を身に付けておくことが重要です。対策としては、政治・経済の他、近現代を中心に、地理・歴史・倫理の教科書を読んでおきましょう。さらに、過去問やセンター試験の問題を解いて、演習するのもオススメです。
ただ、多く出題だれる可能性は低いので、やみくもに勉強を費やすのは非効率です。地歴などの出題に対応するには、ICUの傾向に詳しい人に、狙われやすい範囲を教えてもらって、ポイントを絞って学習するようにしましょう。出やすい場所だけ覚えればよいので、効率良く勉強を進めることができます。
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