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国際基督教大学
教養学部一般入試・自然科学
入試傾向と対策ポイント
こんにちは、家庭教師メガスタディ・教務の三浦です。
家庭教師メガスタディの「国際基督教大学・教養学部一般入試・自然科学」専門ページにお越し頂きありがとうございます。
メガスタディは、首都圏唯一の「私立大学受験専門・プロ家庭教師」です。
このページには、国際基督教大学・教養学部一般入試・自然科学の傾向と対策ポイントを掲載しています。合格への最短ルートは、この出題傾向に即した受験勉強をすることです。現時点で合格圏に届いていない方は、大学受験成功のヒントがきっとあるはずです。ぜひ参考にしてください。
国際基督教大学(ICU)一般入試の自然科学は、大きく3つの特徴があります。
・4科目から2科目を選択し、解答する
・問題文が非常に長い
・どの分野も計算問題・計算量が多い
こうした傾向に合わせ、国際基督教大学(ICU) 一般入試の自然科学で合格点を取るための対策を、これからお伝えしていきます。
数学・物理・化学・生物の4科目の中から2科目を選択して解答します。
出題範囲はそれぞれ以下の通りです。
数学:数学Ⅰ、Ⅱ、A、B(数列、ベクトル)
物理:物理基礎・物理
化学:化学基礎・化学
生物:生物基礎・生物
数学、物理:大問2題
化学、生物:大問4題
で、試験時間80分となります。
ほとんどの問題がマーク式です。
数学:「微分・積分」が頻出です。
物理:やや難しい問題が多く、計算問題が中心です。設問の文章量が多いのも特徴です。
生物:「遺伝」を中心に出題されます。データの読み取り問題が多く、計算問題も出題されています。
化学:「理論」「無機」「有機」のすべてから出題されます。表やグラフの読み取り問題が多く、計算問題も出題されています。
合格にはハイレベルの計算力が不可欠
数学、物理に限らず、生物、化学でも計算問題が頻出です。また、マーク式であるため、途中式が合っていても、解答が間違えていてはまったく得点できません。そのため、次のことが大切です。
(1) 難しい計算も解けるようにすること
(2) 正確に計算すること
(1) 難しい計算も解けるようにすること
「難しい計算」も解けるようにするためには、原理原則を理解することが必要です。数学であれば、定義から定理を導く過程(導出)も書き出すなどして、原理原則を理解しましょう。その他の分野は教科書・参考書にある基本説明を深く読み込むのが良いでしょう。基本説明は多くの受験生が読み飛ばしがちですが、大切なポイントなので重点的に読み込みましょう。
次に、理解した内容を、他の人に説明すると良いでしょう。なぜなら、理解度を測るのに有効だからです。
上手く説明できなかったら、まだ理解が不十分ということになります。こういう場合は教科書・参考書の基本説明に戻って学習し直しましょう。
(2)正確に計算すること
「正確に計算」できるようにするためには復習・演習が大切です。復習のポイントとしては、演習で間違えた原因・パターンを把握することです。把握の方法は「正しい計算をノートに書き出す」「計算のポイントのメモを残す」などがあげられます。
間違えた原因・パターンを突き止め、原因を意識しながら問題演習に取り組めば、同じ間違いはしなくなるので、次第に正確な計算力が身に付きます。
また、ICUの自然科学に詳しい人に教えてもらうのも良いでしょう。入試傾向に合わせて、原理原則を教えてくれたり、間違えた原因・パターンを見つけ、適切な対策を講じてくれるので、合格できる力をつけられます。
時間配分に要注意
ICUの自然科学は2科目の合計で80分の試験時間という形式なので、時間配分には十分注意が必要です。
知識問題のポイント
知識問題は出題範囲内の内容を超えることはほとんどないので、教科書を中心に学習するのが1番の対策です。
その際、ポイントとなるのは、図を活用することです。化学では分子構造の図、生物では体の図、といったものに着目しましょう。図を利用すると、「記憶に残りやすい」ので、暗記がスムーズにできます。
例えば、生物の循環系の知識を覚えるときも、各基幹の名称や特徴などの情報は、ノートではなく、体の図に書き込みましょう。体の図を利用することで、循環系全体のつながりから、各基幹を併せて暗記できるので、効率的に暗記ができます。
長い問題文の対策法
ICUの自然科学は文章量が多いですが、すべてが重要な文章ではなく、必要ないものも含まれています。
なので、解くのに「必要のない文章」と「重要な文章」を見分け、「重要な文章」を注意深く読むことが大切です。「重要な文章」とは、「問題に関連している文章」です。
問題に関連している、重要な文章を見分けるコツは、「問題文を予め読んでから、本文を読み、それから問題に取り組むこと」です。
「問題文を予め読むこと」によって、何が問われているかが分かります。何が問われているかを意識しながら本文を読み進めると、問題に関連している重要な文章を見つけることができます。
ただ、重要な文章を必ず受験生1人で見つけだすのは大変です。ですので、ICUの自然科学に詳しい人の手を借りるのも良いでしょう。傾向に合わせて教えてくれるので、自分1人では見つけにくい重要文章も見つけられるようになり、ICUの入試問題を解ける力が身につきます。
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