早稲田大学
国際教養学部
英語 入試傾向と対策ポイント
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このページでは、早稲田大学 国際教養学部の英語入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
早稲田大学の国際教養学部を目指す方には英語入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
早稲田大学 国際教養学部 英語の入試傾向
早稲田最難関の英語
早稲田の国際教養学部の英語は、「講義がほぼすべて英語で実施される」「入学者の3分の1が外国人留学生」という国際教養学部の特徴が反映されている試験です。2018年度からはこれまで出題されてきたリスニング試験がなくなり、TOFEL ®iBTや英検のスコアや級を提出することで点数が最大15点加点される方式になります。とはいえ、依然として早稲田で一番難しい英語の試験と言えるでしょう。
読み書き両方が問われる
読解と英作文の「英語」を85分で行われます。
2017年度までの「英語」では総合読解問題2題、要約・英作文問題各1題の計4題が出題されています。
総合読解問題では国際関係・社会・小説・科学・経済・思想などをテーマにした長文が出題され、そのワード数は二つ合わせて2000~3000字にもなります。これは他ではあまり見られない量の長文問題であり、国際教養学部特有の傾向ともいえるでしょう。
英文要約では、短めの英文を日本語に要約します。英文は3~4段落ほどの長文が多い。その出典はエコノミスト紙などからです。
自由英作文では、身近にある社会問題などに対しての解決策が提示され、あなたがそれに賛成するか反対するかを、具体例と理由を挙げながら、英語で書くという問題です。
早稲田大学 国際教養学部 英語の対策
長文読解は英語だけでなく背景知識も重要に
早稲田の国際教養学部の英語の長文は抽象的な議論が展開され、多くの受験生には見慣れない単語もよく出されます。ですので、語彙力・文法力だけでなく、取り上げられている英文の題材についての背景知識もなければ長文は読み解けません。国際関係・社会・小説・科学・経済・思想などがテーマとして取り上げられているので、それらの背景知識を学んでおきましょう。
2017年度、英文量は変わらず膨大でしたが、内容は比較的理解しやすかったと言えます。あとは、会話文など明らかに解きやすい問題も存在しますので、そういった問題で失点しないように注意しましょう。
様々な形式の問題を解いて総合力を養う
近年の早稲田の国際教養学部の英語では、長文読解に加えて、自由英作文や、英文要約、リスニングなど多様な出題がされています。この試験からは受験生の“総合的“な英語力を試す大学側の姿勢が見えます。現在の出題傾向が変化することも当然予想されるので、受験生の皆さんには、さまざまな形式の英語対策をしておきましょう。
英作文は正しいことが前提
自由英作文は英語が正しいことが必要条件であるため、日ごろから、名詞の数や冠詞、動詞の時制や語法を正確に仕上げることを心がけましょう。また、近年は問題文の条件に、特定の理由や具体例を明示しながら答えよとあるので、日ごろからニュースや新聞などで世界の問題に目を向けておく必要がある。
他大学の過去問で演習を重ねよう
英作文や要約の問題の対策をする際に、早稲田の国際教養学部の英語は過去問が少ないので、他大学の英語の過去問を演習に活用することも必要です。要約問題であれば東京大学の大問1、ある事柄に対する意見を問うものは大阪大学の自由英作文、資料読解は2003年度の東京大学・2011年度の神戸大学・東京外国語大学などの過去問が有効です。また、TEAPやTOFEL iBTなどの英語技能検定試験の問題に取り組んでみるのもいい練習になるでしょう。
リスニングがなくなったことにより、問題形式が変化する可能性もあるので、なるべくさまざまな形で英語を活用することを心がけましょう。
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