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早稲田大学
教育学部
地学 入試傾向と対策ポイント

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地学対策

このページでは、早稲田大学 教育学部の地学入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
早稲田大学の教育学部を目指す方には地学入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

早稲田大学 教育学部 地学の入試傾向

基本情報

試験時間 60分
大問数 3題
解答形式 記述式

大問の内訳・内容

大問 項目 解答形式 備考
1   太陽の元素存在度 記述式
2 地球史 記述式
3 火山とマグマ 記述式

大問数は変動の可能性がある

大問は基本、4題の出題(2014年度は6題)でしたが、2017年度は3題の出題となりました。試験時間は60分です。例年、選択、記述、論述、描図、計算と様々な解答形式がありますが、2017年度描画問題は出題されていません。論述問題は字数制限がない場合がほとんどですが、解答欄は2.3行のため簡潔にまとめる力が求められるでしょう。また、計算過程を示す場合もあります。

地質、地史の分野がメインの出題

例年、岩石・鉱物、地質・地史の分野が中心の出題です。特に、地質図・地質断面図の読図・描図は頻繁に出題されています。その他、化石・古生物などについて、基本知識を問う問題があります。総合問題として、プレートニクスや近年の地球科学の成果を含めた総合的思考力を試す出題もあります。天文・気象・海洋の分野の出題の比重は低めです。
論述問題が毎年、複数出題されています。基本的な事項の理解をみる内容のものが多いです。
計算問題、地質図や地質断面図の読図・描画は頻出です。全体的に基本知識を問う問題が中心ですが、総合的な思考力を試す応用的な問題もあるのが特徴です。

対策

基本から応用までしっかりと

地学は、様々な理科系の知識が必要になる科目です。ですから、地学の内容だけに固執せず、物理・化学基本事項をよく理解することも大切です。 物理・化学の理解をした上で、教科書や参考書で、地学の基本事項の整理を行うと理解しやすくなります。
もちろん、地学の教科書だけでも学ぶことはできますが、できるだけ物理・化学の基本知識は頭にいれるようにしましょう。地学の教科書・参考書を読み進めながら、関連する部分のみ物理・化学の教科書等を紐解いてみるのも良い対策です。
また、できるだけ新しい情報に接し、地学的知識を強化することも地学を学習する上で、重要なポイントになります。
早稲田 教育学部では、論述問題や描画問題など、使う知識は基礎的なものでも、問題形式に慣れないと解答が難しい問題も多く出題されます。こうした問題形式に対応できる力を養うために、問題演習や過去問演習にも積極的に取り組むのがベストです。

地質・地史の分野

早稲田 教育学部では、例年、出題の中心となる分野です。
地質図(地質断面図・ルートマップなど含む)、地層の走向・傾斜や岩体(地層)の相互関係などの地質構造を読み取り、地史を考察する読図力・描画力の訓練が要求されます。 こうした問題を解くためには、基本事項の知識整理が最も効果的です。
また、地質・地史は、研究が進むにつれ情報が改訂される分野です。中生代以前の地質・地史を学習するときは、古い教科書・参考書では、情報が生きていない可能性もあるので、必ず新しい内容のものを取り入れ、プレートテクトニクスと関連づけて学習を深めることが大切です。

岩石・鉱物の分野

主な造岩鉱物の物理的・化学的性質、岩石の鉱物構成・化学組成などの知識を整理することが、まず最優先です。それと共に、火成岩やマグマの成因、マグマの分化、変成作用なども、プレート理論と関連付けて理解しましょう。
また、この分野は、実験・実習の経験があるかないかで、有利・不利が出てくる問題も出題されます。 室内の実験・実習だけでなく、積極的に野外観察や探究活動にも取り組むと、理解がしやすくなり、解ける問題も増えるでしょう。

天文・海洋・気象・地球

天文・気象・海洋分野の出題頻度は高くないので、応用問題に時間をかけることよりも、基本を忠実に押さえることの方が大切です。惑星の運動、ケプラーの法則、万有引力の法則、恒星の明るさ・距離・東京、H-R図、連星などをきちんと理解できるようにすることが大切です。
また、近年の惑星探査であきらかになった、太陽系惑星の大気や性質を、地球のものと比較して整理しておくと良いでしょう。
地球分野も、やはり基本事項の徹底が最優先です。基本をきちんと身に付けた上で、気象の問題を含む地球環境問題、大陸移動説、海洋底拡大説、プレートニクスの背景・根拠となる色々な現象について知識を整理するのが学習のポイントになります。
覚える内容、理解すべき内容が多いので、早稲田 教育学部の地学に詳しい人の手をかりるのも良いでしょう。入試傾向に合わせ、合格に必要な内容に絞り込んで対策してくれるので、効率良く合格レベルの力を身に付けられます。

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