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早稲田大学
商学部
日本史 入試傾向と対策ポイント

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日本史対策

このページでは、早稲田大学 商学部の日本史入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
早稲田大学の商学部を目指す方には日本史入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

早稲田大学 商学部 日本史の入試傾向

基本情報

試験時間 60分
大問数 6題
解答形式 マークシート・記述式
その他

大問の内訳・内容

大問 項目 解答形式 備考
1 時代史 マーク 平安時代初期の政治と文化
2 通史 マーク 中世の政治・社会
3 時代史 マーク 鎖国
4 時代史 マーク 日清・日露戦争
4 通史 マーク・記述 戦後の経済
4 通史 マーク・記述 産業革命、昭和初期の経済

全体の8割は日本史の教科書からの出題

早稲田商学部の日本史では問題の8割程度が教科書から出題されています。

史料問題が頻出

早稲田商学部の日本史は、史料問題が頻出です。

短文論述が出題

早稲田商学部の日本史は、毎年30字程度の短文論述が出題されます。

早稲田大学 商学部 日本史の対策

基礎力をつける

早稲田商学部の日本史において、いわゆる難問は例年1割前後の出題です。そのため、合否に関わるのは大半を占める基本問題といえます。取りこぼしの無いようにしましょう。まずは教科書を一通り熟読し、特に文化史など勉強漏れの無いようにしてください。教科書の範囲を超える問題については、参考書・用語集を併用して、日本史の知識の幅を広げることが大切です。その上で、『実力をつける日本史100題』(Z会)などの問題集にも取り組んで実力を養っていくと良いでしょう。

史料問題対策を

早稲田商学部の日本史は、史料問題の出題が多く、たくさんの史料にあたっていても、初見の史料になる可能性は十分にあります。ただ、何に関する史料かさえつかめれば解ける問題が多いので、心配しすぎる必要はありません。初見史料の空欄補充問題なども出題されますが、読解力でカバーできるので、空欄に当てはまる用語を覚えていなかったとしても慌てる必要はありません。落ち着いて問題に取り組むようにしましょう。また、初見の史料が多いとは言え、一般的な史料には全て目を通しておいて下さい。教科書の史料集すべてを読み込むことはもちろん、山川出版社の『詳説日本史史料集』も読み込んでおいた方が良いでしょう。『詳説日本史史料集』は、全時代にわたって豊富に史料が掲載されているので、1冊やりこめば初見の史料でも読みこなせる読解力を身につけられます。

論述問題はまとめる力を付ける

論述問題に関しては、短文論述なのでそれほど身構える必要はありません。しかし、問題形式に慣れないとすんなり解ける問題ではないので、多くの過去問を解いておきましょう。 最初のうちは、日本史の用語集や教科書を傍らに置き、それを見ながら論述をまとめていくといった練習をしてみましょう。慣れてきたら、 用語集・教科書を調べずに、自分の知識と自分の言葉を使って書くようにしてみて下さい。論述は、解答に書かれているような難しい言葉、専門用語を使わなくても正解できます。自分一人で出来を判断するのは難しいので、できるだけ身近な日本史に精通した先生に添削してもらうことが大切です。添削してもらうと、実力も効率良く伸ばすことができます。

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