早稲田大学
文化構想学部
日本史 入試傾向と対策ポイント
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私大受験専門・家庭教師メガスタディが入試傾向を徹底解説!
このページでは、早稲田大学 文化構想学部の日本史入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
早稲田大学の文化構想学部を目指す方には日本史入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
入試傾向
時間は60分。マークシート・記述式の併用
大問4題。小問44問 4割が記述。選択が6割
- 設問は正誤判定を中心に、一行問題・空欄補充が出題
- 正誤判定→2つ解答させるケ−スもある
最大の特徴はテ−マ史
- 政治史・経済史という大きなテ−マだけでない
- 交通・茶・道路というような絞り込まれたテ−マも出題
ほとんどの大問が古代から近世というように広い時代にまたがっている
- 1つだけの時代に限定して出題されることがほとんどない
出題にかたよりがある
-
外交史は少なく、まったく出題されなかった年もある
※たまに細かな外交関係の出題がある -
政治史が約6割、社会経済史からの出題が多いのも特徴
⇒政治(63%)・社会経済(20%)・文化(6%)・外交(11%) - 時代では江戸と明治で例年4割近くを占める
- 中世も3割弱と比較的出題率が高い
- 大正時代以降からの出題がほとんどない
-
交通・茶・道路というような絞り込まれたテ−マも出題
⇒江戸(20%)・明治(13%)・室町(25%) - 史料の出題もほとんど見られない
対策
基礎的な内容で8割を取る
早稲田の文化構想学部の日本史は、問題の8割が教科書レベルの出題です。教科書を読み込み、標準的な問題集を解くことで、基礎的な知識を定着させましょう。また、時代・分野ともに範囲が広いため、苦手な時代・分野を作らないことがポイントです。
テーマ史・史料問題の対策も必須
また、早稲田の文化構想学部はテーマ史が頻出です。通史の学習が終わったら、仏教史・教育史・美術史などの1つのテーマを取り上げて、原始~古代までの時間軸の流れを理解するようにしましょう。 史料問題は、勉強する際に資料集も同時に見ておく程度の対策で大丈夫です。
用語集を使って細かい知識も身につける
さらに早稲田の文化構想学部への合格を確実にしたい場合は、正文・誤文選択問題の対策が有効です。細かい知識が問われるため、教科書の欄外の脚注や『日本史B用語集』(山川出版社)を読み込んでおきましょう。
詳しくは動画で実際の過去問を使って解説しています。ご参考にしてください。
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