成蹊大学 英語
入試傾向と対策ポイント
このページでは、成蹊大学の英語の特徴や攻略ポイントを解説しています。成蹊大学を目指す受験生にとっては役立つ情報が数多くありますので、ぜひご覧ください。
成蹊大学の英語入試問題の特徴
「英語の成蹊」だけあり、難度が高い
「英語の成蹊」だけあり、成蹊学院の英語の長文読解は、量・語彙レベルともに難易度が高くなっています。
成蹊学院の英語のレベルの受験英語で必要な語彙・文法・構文は早い段階で暗記し、さらに前後の文から意味を推測できる力をつけることが必要です。長文読解では、スピードはもちろん正確な内容把握力が求められます。「先に設問に目を通してから英文を読む」というような、素早く読むための方法を知っていることも重要です。
英作文の記述量の多さ
成蹊学院の英語の場合、自由英作文の対策も重要です。自由英作文は、課題となる英文を読み、自分の意見を記述させる形式です。ただ、学部ごとに特徴があります。
例えば、法学部では非常に難易度の高い自由英作文ですが、反対に理工学部では基礎力があれば対応できます。文学部は自由英作文と難易度の高い和文英訳が例年出題されます。自由英作文ではここ2年は「過去の想い出」が出題されていますので、記述対策もポイントとなります。経済学部では、英作文の代用として「日本文つき整序問題」が出題されます。
文学部の和訳問題は難関国立大レベル
例年、成蹊学院の文学部の英語では難易度の高い和訳が出題されます。私大英語の下線部和訳は、1行足らずのものが多いですが、成蹊学院の文学部の英語の和訳は40語近い長い文なので、かなり複雑です。
また、他大の英語と違い、下線部だけでなく、前後の文脈を理解した上で訳すことが必要です。成蹊学院の文学部の英語は、和訳に関しては、難関国立大と同水準といえる難易度の高さです。