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明治大学
経営学部
世界史 入試傾向と対策ポイント

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世界史対策

このページでは、明治大学 経営学部の世界史入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
明治大学の経営学部を目指す方には世界史入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

明治大学経営学部 世界史の入試傾向

試験時間 60分
大問数 4題
解答形式 マークシート・記述式
その他

大問の内訳・内容

大問 項目 解答形式 備考
1 テーマ史 マーク・記述 前史~近代までのアフリカ地域の発展
2 通史 マーク・記述 13~14世紀におけるユーラシア大陸の発展
3 通史 マーク・記述 アメリカのイギリスからの独立
4 テーマ史 マーク・記述 近代ヨーロッパにおける国民国家の発展

試験時間に対して問題量が多い

マークシート法の選択式問題と記述式問題とがあります。選択式問題のほとんどは、解答に時間のかかる正誤選択問題で全体の5~6割を占めます。「適切でないものを選べ」といった誤りを指摘する問題が多いため、時間的に余裕の無い試験になっています。

幅広い出題

古代から現代まで、幅広く出題されます。西洋史・東洋史の比率は、年度によって違います。東西混合史が出されることもあります。分野別にみると、政治史や社会経済史や文化史から幅広く出題されます。宗教史の知識が必要な問題もあります。なので、通史で全体的なイメージを身につけながら、断片的に出てくる情報を地域別・各国別・テーマ別に整理する必要があります。

明治大学経営学部 世界史の対策

分野ごとの関連性を意識

近年は政治・外交史を中心として、文化史・宗教史からの出題も増えてきている。2016年の古代インド史と仏教について、2017年のアフリカ大陸の発展に関する総合問題などがそれらに該当する。明治の文化史・宗教史の攻略には、その歴史的背景を意識した学習が必要である。そのためにもサブノートの作成、資料集の活用などで、知識の整理と知識ごとの縦のつながりの確認を心がけてほしい。

正誤問題は根拠を大切に

明治 経営学部の世界史に出る正誤問題は、全体的に問題数が多く、複雑な選択肢の問題が出されます。正確な知識を身につけるには、教科書学習はもちろんのこと、問題演習も必要です。しかし、問題演習で効率よく知識を身につけるには、根拠を明らかにせず、ただ、問題をこなすだけの演習ではいけません。「なぜその選択肢を選んだのか、なぜ他の選択肢は誤っているのか」を全ての選択肢について説明できるようにすることが大切です。

現代史対策

経営学部の世界史は、数年に一度現代史が出題されています。現代史は、対策が手薄になりがちなため、差がつきやすい範囲です。現代史対策のポイントは、重要事項以外にも幅広く詳細な知識をつけることです。現代史は、範囲としてはあまり広くありませんが、その分、細かな知識や、正確な年代を使って解く問題が出されます。入試の中でも、難問が多い範囲です。教科書だけでなく、用語集や『政治・経済』、『現代社会』の教科書を活用し、知識を広げていきましょう。

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