明治大学
農学部
世界史 入試傾向と対策ポイント
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このページでは、明治大学 農学部の世界史入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
明治大学の農学部を目指す方には世界史入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
明治大学農学部 世界史の入試傾向
基本情報
試験時間 | 2科目120分 |
---|---|
大問数 | 5題 |
解答形式 | マークシート・記述併用型 |
その他 | 記述は用語や人名を解答する |
大問の内訳・内容
大問 | 項目 | 解答形式 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 古代ローマ史 | マーク・記述 | |
2 |
イスラームの勃興と拡大、オスマン帝国の 発展と崩壊 |
マーク・記述 | |
3 |
古代~現代におけるヨーロッパの 学問・自然科学 |
マーク | |
4 | 東南アジアの植民地化とその独立 | マーク・記述 | 史料の出題あり |
5 | 第二次世界大戦の後の国際体制 | マーク・記述 |
偏りの少ない出題・西欧テーマ史に注意
明治大学 農学部の世界史では、西洋史と東洋史がほぼ半分ずつの割合で出題されます。西洋史は、ヨーロッパ史が中心です。一つの国について問う一国史ではなく、ヨーロッパ全土について問われる問題が出題される傾向があります。出題割合は少ないですが、アメリカ史からの出題もあります。東洋史は、中国史が例年必出となっています。中国史以外では、中央アジアやインド、アラブ諸国など幅広く出題されます。
正誤問題は対策が必要
記述式の問題では、用語や人名などが問われています。記述問題のほとんどは教科書に書かれている語句を問う標準的な問題です。一方、選択問題では、正誤問題の占める割合が多い。正誤問題も慎重に取り組めば間違いが明確なものが多く、標準レベルといえる難易度のものがほとんどです。しっかりと演習を行えば得点に繋がりやすい問題でもあるので対策を行いましょう。
明治大学農学部 世界史の対策
基礎学習の徹底
明治大学 農学部の世界史は、稀に難問が見られますが、ほとんどが教科書レベルの標準的な問題です。これらの標準問題でしっかりと点数を取ることができれば、合格はぐっと近づきます。教科書は、図表や脚注も疎かにせず、精読をしましょう。史料問題の多くは教科書から出題されています。また、重要語句や人名は、用語集などを併用して、他の分野・時代と関連付けたより深い知識を身につけておくとよいでしょう。
テーマ史の対策
明治大学 農学部の世界史では、出題される問題の中でも対策が難しいのは、テーマ史の問題です。複数の国や出来事を絡めた問題なので、幅広い視野が求められます。
具体的な対策としては、過去問のテーマを参考にしてサブノートにまとめたり、時代ごとに出来事をまとめたりしておくと効果的です。過去問は、農学部以外の学部の問題にも似たようなテーマが扱われていることもあるので、参考にしましょう。また、地域ごとに年表を作っておくと、世界全体の歴史の流れを把握に役立ちます。図説や参考書によっては、あるテーマごとに内容をまとめてあるページもあるので、充分に活用してください。まずは、社会制度や土地制度、西洋史では、農奴解放や産業革命などの近世・近代を中心にまとめてみると良いでしょう。
農学部特有のテーマには要注意
明治大学 農学部の世界史では、農学部という学部性を意識した問題も出題されます。過去には、西洋を中心とした農業経営形態について問う問題や、土地制度、作物やプランテーションなどについて問う問題が出題されています。テーマ史学習の一環としてテーマごとにまとめたり、関連書籍を読んだりして、知識を深めておいてください。
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