慶應義塾大学 世界史
入試傾向と対策ポイント
このページでは、慶應義塾大学の世界史の特徴や攻略ポイントを解説しています。慶應義塾大学を目指す受験生にとっては役立つ情報が数多くありますので、ぜひご覧ください。
慶應義塾大学の世界史入試問題の特徴
慶應の法学部の世界史は私大最難関レベル、教科書をはるかに超えた知識が必要
慶應の世界史は、法学部を筆頭に、私大最難関レベルの試験です。教科書レベルをはるかに超えた知識が求められます。『世界史B用語集(山川出版社)』や『詳解 世界史用語辞典(三省堂)』など、「用語集」の併用は必須です。また、教科書のように、単に時系列でなく、時代別・テーマ別の学習も必須です。
慶應の世界史は現代史中心
慶應の世界史は、分野や地域に関わらず、現代史重視の傾向が顕著です。
現代史の範囲は広くないですが、その分、細かな知識や正確な年代暗記など、掘り下げた知識が要求されます。特に、第二次世界大戦後の国際政治史や経済史は重点的に対策を行いましょう。
地図問題も頻出
さらに、慶應の世界史では、都市名・地名の位置関係を地図で確認することも必要です。欄外の地図にはよく注意しましょう。図説や地図帳を併用した学習も効果的です。