慶應義塾大学
理工学部
数学 入試傾向と対策ポイント
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このページでは、慶應義塾大学 理工学部の数学入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
慶應義塾大学の理工学部を目指す方には数学入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
慶應義塾大学理工学部 数学の入試傾向
基本情報
試験時間 | 120分 |
---|---|
大問数 | 5題 |
解答形式 | 客観式(一部記述式) |
大問の内訳・内容
大問 | 項目 | 解答形式 | 備考 |
---|---|---|---|
1 |
小問集合(三角関数、整数、 複素数平面、微分法) |
客観式 | |
2 | 空間ベクトル | 客観式 | |
3 | 積分法、極限 | 客観式+記述式 | (2)は証明問題 |
4 | 確率、極限 | 客観式 | |
5 | 微分法、面積、法線 | 客観式 |
慶應義塾大学理工学部の数学は、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学Bからの出題です。数学Aからは「場合の数と確率」・「整数の性質」・「図形の性質」、数学Bからは「数列・「ベクトル」が出題範囲となっています。なかでも、微積分・確率が頻出です。
2017年度は例年よりも数学Ⅲからの出題が目立ちました。
試験時間が120分とはいえ分量は多く、微積分の問題では計算力が求められる問題が多く見られます。
微積分は例年2題以上出題されており、計算量が多いのが特徴です。
一方で記述式の問題では、論証させたり図示させたりする問題もあるため、思考力も問われます。
微積分以外では、数列・確率・ベクトル・三角関数など数Ⅰ・数A・数Bなどからもまんべんなく出題され、いくつかの単元にわたる融合問題の出題が見られるのも理工学部の数学入試の傾向です。
慶應義塾大学理工学部 数学の対策
最後までミス無く解ききる
慶應義塾大学理工学部の数学の解答の大半は答えのみの空欄補充形式なので、計算ミスをすることなく解ききる計算力が重要です。
解法があっていても結果が正しくなければ得点できません。試験時間に対し計算量が多い中でも正しい答えを出せるように、普段から時間配分を考えてミスのない演習を心がける必要があるでしょう。特に計算量の多い微積分は、理工学部の頻出分野ですので、十分に演習をして得意分野にしておきましょう。
得点できる問題を見極める
慶應義塾大学理工学部の数学入試は試験時間に対して計算量が多いため、しっかりと得点できる問題を見つけ出すことも重要です。考え方が簡単でも計算がややこしく時間内に解くのが難しい問題や、一見複雑そうでも丁寧に考えれば答えが出せる問題もあります。
2017年度は特に、例年よりも典型問題が目立ちました。
また、得点すべきであった問題の例として、第5問目の(2)は(1)を利用するかたちとなっていました。最後の大問なので難解な印象を受けがちですが、上手く誘導されれば(2)までは確実に解答できたでしょう。
1つの大問で長い間奮闘するのではなく、問題に目を通し、どのような考え方で解くのか、どこまでしっかりと得点ができるのかを見定め、得点を積み重ねていくことが大切です。また、そのために、過去問演習に加え典型問題については解法を覚えるつもりで万全の数学対策をして臨みましょう。
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