上智大学
総合グローバル学部
英語 入試傾向と対策ポイント
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このページでは、上智大学 総合グローバル学部の英語入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
上智大学の総合グローバル学部を目指す方には英語入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
上智大学・総合グローバル学部 英語の基本情報
試験時間 | 90分 |
---|---|
大問数 | 5題 |
解答形式 | マークシート |
頻出単元 | 評論・小説・エッセー・会話文 |
上智大学・総合グローバル学部 英語の傾向
文法・語彙問題の特徴
文法・語彙問題では文法、イディオム、文構造を問う空所補充や誤り指摘問題、語句整序などが出題されます。
扱われる文の内容が把握しにくいものが多く、取り掛かりにくい問題です。
読解問題の難易度を考えると、文法・語彙問題にかけることのできる時間は短くてきぱ き解くことも求められます。
30年に昨年出題された語句整序は全体的に難易度が高く、得点しにくい問題でした。
長文読解問題の特徴
評論、小説、エッセーから新聞記事を抜粋した時事的なテーマの文章まで多様なジャン ルの文章が出題されます。
設問は四つの選択肢が与えられている空所補充、内容を把握しているかを確かめる問題が出題されます。内容把握については、段落ごとに設問が設定されていることが多く、内容説明、内容真偽、同意表現を選ぶ問題が主に出題されています。
試験時間に対して文章の語数が多く、さらに、設問の英語もかなり分量があり時間的に厳しい試験です。
毎年、一題は読解に苦労するような難易度の高い文章が出題される傾向にあります。
上智大学・総合グローバル学部 英語の対策
基礎固めを徹底的に
この学部の英語は難度が高いですが、基礎問題も出題されるため、基礎問題で得点を重ねるようにしましょう。
様々な問題が出題されている問題集はもちろん、単語集を使い、基礎レベルの語彙・文法は徹底的に覚えるようにしましょう。
文法・語彙問題は対策が必要
文法語彙問題の中でも、誤り指摘問題は解くのにコツが必要な問題です。
問題演習を繰り返すうちに問題のパターンが理解でき、解くスピード、正解の精度が上がるので過去問などを使ってなるべくたくさん演習しましょう。
同系統の問題が他学部にも存在するので練習のために使用するとよいでしょう。
また語句整序に関しては、日本語をそのまま英語にしようとするとうまくいかないので、その意味合いを読み取って英語にする訓練をするとよいです。
幅広い内容が出題される読解問題
英語の読解問題では、評論・小説・エッセー・時事問題など、幅広い内容が出題されています。
題材に関する背景知識がある場合とない場合では、理解度や読むスピードに差が出ます。
日頃から様々な情報を収集するとともに幅広く様々な内容の英文に親しんでおくことが、合格点を取るためのポイントです。
平易な文章から速読を
上智の英語は、難度の高い長文が出題されることが多いですが、長文を読み慣れていない人は無理に難しい文章を読もうとせず、まずは平易な文章を速読して解くようにしましょう。
長文に対し十分に慣れたら過去問を使い、時間内に文章を読んで解答を作る訓練に移っていきましょう。そうすることで無理なく長文を読みこなせるようになります。
上智独自の長文テーマ
上智特有の傾向として、長文のテーマにキリスト教・西洋史・西洋文化史に関する内容が取り上げられることが少なくありません。キリスト教・西洋史・西洋文化史に関連する英単語・人名・地名などを押さえておくことが、合否を分けるポイントになります。
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