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こんにちは、家庭教師のメガスタディ・教務の三浦です。
このたびは「東海大学・入試傾向と対策ポイント」ページにお越しいただきありがとうございます。
東海大学の場合、学部ごとに入試傾向は全く異なります。
つまり、どの学部を受験するかによって、取るべき入試対策も全く異なるということです。そして、的確な入試対策をするためには「情報」がとても重要です。
そこで、このページでは、東海大学の学部ごとの入試傾向と、科目ごとの対策のポイントをまとめました。
東海大学 入試の特徴やトレンド
満足度の高い教育を実現するため、様々な学習支援制度を設けている東海大学。(理系学部生を対象とした学習支援「Sナビ」や、英語が苦手な学生・留学を希望する学生を対象とした「Eナビ」、勉学・学生生活の相談を行う「指導教員制度」など)
東海大学の入試問題にはいくつか特徴があります。例えば、外国語は大問数が多く、読解問題の比重が高いためスピードが求められるなどです。(もちろん学部ごとに特徴は異なります。)
偏差値が届いていない受験生は、東海大の入試傾向を踏まえた上で、効果的な勉強をすることが大切です。
東海大学の国語は、大問2題構成となっており、解答形式は全て選択式です。内容一致問題や、空欄補充、漢字や単語の意味説明など多岐に渡って出題されます。また、2016年度は、本文の作者と同じ世代の作家を選ぶ問題も出題されたため、文学史の対策も行う必要があると言えます。文章の量、レベル共に標準的であるため、基礎をかためてから過去問に取り組むなどして形式に慣れるようにしましょう。
数学は、解答のみをマーク式で記入する形になっています。大問は1題のみですが、小問が17問あるため、ペース配分が重要になります。数列、微分積分、確率などが頻出です。
また、日本史は大問5題・小問50問で、解答形式は全て選択式です。2016年度は正誤問題が10問程出題されたため、正確な知識が問われました。時代別では、原始・古代、中世・近世・近代・文化史が出題されました。これらの時代の対策を重点的に行うようにしましょう。
東海大学 対策可能学部一覧
- 国際文化学部(地域創造学科、国際コミュニケーション学科、デザイン文化学科)
- 生物学部(生物学科、海洋生物科学科)
- 情報通信学部(情報メディア学科、組込みソフトウェア工学科、経営システム工学科、通信ネットワーク工学科)
- 文学部(文明学科、アジア文明学科、ヨーロッパ文明学科、アメリカ文明学科、北欧学科、歴史学科、日本文学科、文芸創造学科、英語文化コミュニケーション学科、広報メディア学科、心理・社会学科)
- 観光学部(観光学科)
- 法学部(法律学科)
- 政治経済学部(政治学科、経済学科、経営学科)
- 教養学部(人間環境学科、芸術学科、国際学科)
- 理学部(数学科、情報数理学科、物理学科、化学科)
- 工学部(生命化学科、応用化学科、光・画像工学科、原子力工学科、電気電子工学科、材料科学科、建築学科、土木工学科、精密工学科、機械工学科、動力機械工学科、航空宇宙学科、医用生体工学科)
- 情報理工学部(情報科学科、コンピュータ応用工学科)
- 体育学部(体育学科、競技スポーツ学科、武道学科、生涯スポーツ学科、スポーツ・レジャーマネジメント学科)
- 医学部(医学科)
- 海洋学部(海洋文明学科、環境社会学科、海洋地球科学科、水産学科、海洋生物学科、航海工学)
- 健康科学部(看護学科、社会福祉学科)
- 経営学部(経営学科、観光ビジネス学科)
- 基盤工学部(電気電子情報工学科)
- 農学部(応用植物科学科、応用動物科学科、バイオサイエンス学科)
頑張っているのに成果が出ていない受験生の場合、勉強の方向性や内容そのものを間違えていることが結構あります。ここでは、東海大学に届かない受験生が「陥りがちな落とし穴」や「勉強法の間違い」について解説していきます。
漠然とした「私大対策」をしている
予備校の場合、例えば「私大英語」と銘打って講座やテキストが用意されていたりします。
ただ、この「私大」がどこの大学なのかと言うと、実はかなり曖昧です。つまり「漠然とした私大対策」をこなしているだけで、東海大に合格するための効果的な勉強ができていない受験生が結構います。ここは要注意です。
「計画を立てたつもり」になっている
予備校から計画表をもらっただけで「計画を立てたつもり」になっている受験生も多くいます。
例えば、「ある問題集を、いつまでに何回繰り返すのか決まっていない」という受験生はかなり多いです。これは、結局は、いつまでに何をどれ位やるのか全然決まっていないということです。無計画に勉強しても偏差値の差は逆転できません。限られた時間をどう使うかがとても重要になります。
英語‐単語・熟語が覚えきれない
多くの大学受験生が、膨大な量の単語・熟語を覚えるのに苦労します。
単語で苦労している受験生の場合、ほとんどは覚え方が悪い(ひたすら書いているだけ等)なことがほとんどです。自分にあった暗記方法、効率のいい暗記方法に切り替えていくことが必要です。
英語‐語彙力不足なのに、長文読解ばかり解いている
大学受験の場合、英語は長文読解がポイントです。
長文読解で苦労する受験生はかなりの数います。成果が出ない受験生に多いのは、語彙力・語法力が身についていないのにやみくもに長文を解いているケースです。「原因」と「対策」がずれているので、いくら勉強しても成果は期待できません。ここは注意が必要です。
問題集を一回こなしただけで終わっている
受験生に多いのは、問題集を一回こなしただけで終わっていて、定着できていないというパターンです。 1~2カ月前にやった内容をすっかり忘れているというケースも珍しくありません。入試本番で成果を出せるよう、計画的に反復・定着していく必要があります。
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