専修大学の一般入学試験は、他大学と異なり、学部学科に関わりなく、試験日ごと共通の問題で実施されます。
(文学部英語英米文学科E方式の総合英語、ネットワーク情報学部ネットワーク情報学科F方式の数学は除く)

数学（ネットワーク情報学部ネットワーク情報学科F方式以外）

出題範囲は数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Aです。全体的には、基礎事項の理解を問う問題が出題されますが、なかには応用問題も含まれています。初見の問題にも対処できるような柔軟な思考力が問われる試験です。
採点では、結論に到達するまでの推論過程が重視されます。正解に至らなくても、推論が正しければ部分点がもらえるので、最後まで諦めずに書ききることが大切です。

ネットワーク情報学部ネットワーク情報学科F方式  数学

専修大の数学の特徴として、長文の文章題が出題されることがあります。そこに書かれている定義や説明を論理的に理解する力が求められます。他日程の数学と同様、論旨・回答の道筋が採点者に伝わるような解答を作るよう、心がけましょう。

数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B（数列・ベクトル）から出題されます。
基礎的な数学的能力を見ることが狙いと言うだけあり、教科書レベルの問題が出題されます。教科書の定理や例題で演習を十分に行うことが大切です。