日本大学
法学部
数学 入試傾向と対策ポイント

概要（出題範囲、出題量、出題・回答形式）

日本大学 法学部の数学は、試験時間60分で、大問4題が出題されます。設問はすべて空所補充問題で、解答形式は全問マークシート形式です。出題範囲は、「 数 学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ａ・数学Ｂ（確率分布と統計的な推測を除く）となっています。

出題内容

教科書レベルの基本的な問題が多く、出題範囲内でまんべんなく出題されます。ここ数年を見ると、図形と数量、平面図形、三角関数、数列、ベクトル、確率などさまざまな分野が取り上げられています。
頻出問題は「微分・積分」問題で、毎年1題必ず出題される傾向にあります。

対策

基礎をマスターする

日本大学 法学部の数学は、全範囲からまんべんなく出題されており、いずれの単元も基本問題や、1度は見たことのある典型的な問題が中心です。そのため、教科書に載っている公式・定理など、すべての基本事項を徹底的に理解することが最優先です。基本事項を押さえたら、教科書の例題や章末問題に取り組み、基本問題・典型的問題を解けるように練習しましょう。

「微分・積分」問題の対策

日本大学 法学部の数学では、「微分・積分」が毎年出題される傾向があります。「微分・積分」は、基本の理解が特に重要です。定義や考え方をしっかりと理解し身につけましょう。教科書だけでなく、『チャート式　数学Ⅱ』砂田利一著(数研出版)を参考にしてみるのもよいでしょう。この参考書は丁寧な説明に加え、どのように考えていくのかも丁寧に解説してくれています。

※N方式1期の試験問題を参考にしています。