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日本大学
生物資源科学部
数学 入試傾向と対策ポイント

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数学対策

このページでは、日本大学 生物資源科学部の数学入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
日本大学の生物資源科学部を目指す方には数学入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

概要(出題範囲、出題量、出題・回答形式)

日本大学 生物資源科学部の入試は、英語を必須とし、その他の科目は受験者が得意とする科目を2科目選択する方式をとっています。数学もそのひとつとして選択できる科目であり、試験時間は選択2科目合わせて120分です。解答形式は全問マークシート方式を採用しています。出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B」です。出題量は大問5問で、そのうち2題が小問集合となっています。

出題内容

小問集合問題が大問2題分出題されることもあり、出題範囲の全分野からまんべんなく出題されています。手のつけられない難問は出題されませんが、基本的な問題からやや難しい問題まで幅広い難易度の問題が出題されます。試験時間が選択2科目で120分なので、1科目60分とすると、生物資源科学部の数学は、問題の難易度・量からみて、時間に十分な余裕があるとは言えません。

対策

基礎学力の充実

日本大学 生物資源科学部の数学は、基礎学力が身に付いていることが大前提です。また、出題範囲からまんべんなく出題されるため、苦手分野を残していると、大問1題分が全く得点できないという事態におちいることもあります。まずは教科書を中心に、すべての範囲の基本となる概念や定理を理解し、例題や章末問題などの問題演習に取り組みましょう。

基礎を応用できる思考力を養おう

基本定理や公式の使い方をマスターしたら、本番の入試問題に出てくるようなやや難しい問題に取り組みましょう。生物資源科学部の数学は、まったく手の出せない難問は出てきませんが、標準から一歩進んだ、やや難しい問題も出題されます。例えば、基本的な数学知識を組み合わせて解答を導く融合問題などです。日本大学 生物資源科学部の過去問や教科書より一歩進んだ問題集を使い、融合問題の演習を重ね、やや難しい問題にも対応できる思考力を養いましょう。

ミスをしない計算力が必要

日本大学 生物資源科学部の数学では、すべての問題が空所補充問題で、一見楽なように思えます。しかし、空所補充問題は部分点が無いため、解法が正しくても、計算ミスにより結果が正しくなければ得点することができません。そのため、最後まで手を抜かず、ミスなく解ききる計算力が求められます。普段からミスのない演習を心がけるとともに、検算をする習慣をつけましょう。

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