明治大学
経営学部
政治経済 入試傾向と対策ポイント

明治大学経営学部 政治・経済の入試傾向

基本情報

大問の内訳・内容

経済分野中心の出題

経済分野の比重が高いです。教科書レベルの問題が多いですが、最新の時事的な内容から詳細な知識を問う問題が出題されています。統計表の空所補充問題では、教科書レベルの知識を土台として論理的に推論を必要とする問題が出題されています。

時事問題に敏感

　 資料問題・時事問題では詳細な知識が問われることが多いです。特に経済分野では教科書には掲載されていないことも出題されます。

明治大学経営学部 政治・経済の対策

経済分野は広くおさえる

問題の大半が教科書レベルの基本的事項から出題されています。一部に難問はありますが、大半が教科書の内容をしっかりと理解することが合格点をとるポイントです。教科書に書かれていることは、グラフや表、図版・脚注まで理解し、基礎固めをしましょう、基本問題・標準問題は確実に押さえておくことが大切です。過半数をしめる基本問題に関しては、絶対に取りこぼしをしないようにしましょう。

資料問題・時事問題の対策は入念に

教科書には掲載されていない、資料問題や時事問題が出題されます。よって教科書、参考書の学習だけでは対応できませんので、最新の資料集や用語集の活用も活用して学習を進めていきましょう。特に経済理論の分野においては、資料集を活用することは経済的な思考力を養うのに有効ですし、経済全般に関する問題の対策にもなります。それにプラスして日頃からニュースや新聞に目を通すようにしましょう。とくに「日本経済新聞」の経済面、政治面をチェックすることをお勧めします。
余力があれば重要と思われる記事の切り抜きをしたり、メモを取ったりすると、実力が向上しやすくなります。日頃から、ニュースや時事的な問題に関して問題意識を持ち、自分の意見を述べられるようにするのも大切です。特に市場機構や国民所得、財政、金融政策等の経済理論の分野については、しっかり押さえるようにしましょう。