慶應義塾大学
薬学部
化学 入試傾向と対策ポイント
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このページでは、慶應義塾大学 薬学部の化学入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
慶應義塾大学の薬学部を目指す方には化学入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
概要(出題範囲、出題量、出題・回答形式)
慶應義塾大学薬学部の化学は、2013年度~2016年度大問5題が続いていて、2016年度はマークシートがなく記述式でした。試験時間100分の中で、空欄補充やグラフ描図などバラエティに富んだ出題がみられ、分量は多めです。文中の空欄を補充する形式が多く、有効数字3桁など、煩雑な計算伴うものが多いのも特徴です。
出題内容
第1問~第3問では理論化学分野や無機化学分野から違ったテーマで幅広く出題されています。熱化学・中和・酸化還元・電気分解・平衡など、幅広く身に付けましょう。無機物質は典型元素・遷移元素など毎年違った元素が出題されます。2016年度は炭素の同位体と化合物が出題されています。このほか過去にどんな問題が出たのか確認し、傾向を知ったうえで対策することをおすすめします。第4問、第5問は有機化学分野の出題であることが多く、主な有機化合物の構造・性質・異性体といった基本事項は確実に身に付けておくことが必要です。2016年度から描図と論述問題が増え、より思考力を問う問題構成となっています。
対策
苦手分野をつくらない
毎年さまざまなテーマから出題されていますが、その多くは標準的な問題です。苦手な分野をつくらず、それぞれのテーマでよく出題される典型的な問題を短時間で解けるように演習をしておきましょう。また有機分野での構造決定は頻出です。難易度はやや難しめですが、過去問などでしっかり対策を取りましょう。
確実な計算力を身につける
理論化学分野での計算量が多く、ミスが誘発されやすいです。空欄補充問題では計算結果を間違えると点数にならないため、確実に正しい答えを導くことが大切です。
また計算に時間がかかりそうだと感じたら解けるところまで解いて次の問題にうつるのもひとつの手です。
問題の難易度を判断する
物理とあわせて120分で解かなければならず、また計算問題では計算量が多いため、時間が足りなくなりやすいです。最初に問題に目を通し、どの問題から手をつけるのか瞬時に判断できるようにしましょう。
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