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慶應義塾大学
理工学部
物理 入試傾向と対策ポイント

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物理対策

このページでは、慶應義塾大学 理工学部の物理入試問題の「傾向と対策ポイント」を解説しています。
慶應義塾大学の理工学部を目指す方には物理入試の合格のヒントがきっとありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

慶應義塾大学 理工学部 物理の入試傾向

基本情報

試験時間 化学と合わせて120分
大問数 3題
解答形式 記述形式
その他 空所補充形式での解答が中心

大問の内訳・内容

問題番号 項目 解答形式 備考
1 力学 記述形式 人工衛星の運動方程式、ケプラーの法則
2 電磁気 記述式 磁場中の導線レール上を動く金属棒の問題
3 熱力学 記述式 ボイル・シャルルの法則、定圧変化、断熱変化

力学・電磁気は必出

慶應義塾大学理工学部の物理では、ここ数年は大問1が力学、大問2が電磁気、大問3が波動か熱力学からの出題となっています。

力学は単振動、運動量保存則、力学的エネルギー保存則、電磁気はコンデンサ、ローレンツ力、電磁誘導などが頻出となっています。

描図問題の出題

年度によりますが、描図問題が出題されることがあります。2015年度の熱力学の問題では、シリンダー内の気体の1サイクルの圧力-体積グラフを描く問題が出題されました。

慶應義塾大学 理工学部 物理の対策

基礎事項の徹底と物理的思考力の養成

慶應義塾大学理工学部の物理は、各分野の中に基礎的な設問があります。確実に得点するために、広範囲において十分な基礎力が必要となります。

それ以外の設問は標準レベル以上のものが多いため、全体としては難易度は高いですが、基礎事項をしっかり身につけたうえで、設問の意図を正確に把握し、論理的に物理法則を適用していけば十分に対応できますので、物理的な観点から論理的思考を重ねる練習をしましょう。

図を描く習慣をつける

描図問題や、グラフ・図の読み取りの問題がよく出題されます。普段の学習の際に図やグラフを自ら描く習慣をつけておきましょう。

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