当会スタッフとご本人のインタビューを掲載しております。

第一志望の慶應経済に合格！
でも、実は1月に返ってきた早慶模試ではD判定だったんです。

― 当会：このたびは合格おめでとうございます。本年度も関東の私大はかなり厳しい受験となった中、慶應の経済、商、青山、学習院、明治学院と難関大学にたくさん合格されましたが、受験を終えて手ごたえはいかがでしたか？

黒川さん：自信があるわけではなかったんですけど、楽しいなーと感じていました。1月のセンター直前くらいの時期に早慶模試の結果が返ってきたんですけど、Ｄ判定でもさほど気にしていませんでした（笑）

― 当会：今までしっかりと勉強してきたからこそ、メンタルも強くいられたんでしょうね。素晴らしいです！

小論文を強化して、慶應対策を万全に。
併願で必要な古文も現代文も自信を持てませんでした。

― 当会：今回、国語で家庭教師をつけていただきましたが、国語はどんな状況だったんでしょうか。

黒川さん：古文が本当に苦手で。予備校では古典の文章を読んで解いて、解答の説明という授業だったんですが、私は基礎や文法から分かっていなかったので、予備校での学習があまり身にになってないな、と思っていました。

― 当会：現代文や小論文はどうでしたか？

黒川さん：現代文は不得意ではないですけど、そこそこという感じで、根拠無く解いていたのでちゃんと教わりたいと思いました。小論文は、慶應を第一志望にしていたのでちゃんと先生に見て貰いたいと思ってお願いしました。

― 当会：元々国語力はあるほうなんですね。夏くらいの偏差値はどれくらいだったんですか？

黒川さん：夏の模試が国語は58くらいでした。漢文が良くて、古文が足をひっぱっているような感じでした。

― 当会：そこから家庭教師の指導を受けてみて変わりましたか？

黒川さん：模試の偏差値でいうと63くらいですね。偏差値でみるとあまり変化がないように見えるんですけど、古文が伸びて足をひっぱらなくなりましたね。

なんとなくで解いていたから自信が持てなかった。
そんな私に先生は根拠の見つけ方を教えてくれました。

― 当会：振り返ってみて、ここが自分に足りてなかったなど、気づいた部分はありますか？

黒川さん：やっぱり現代文は解き方の裏づけがないまま解いてしまっていました。古文は単語は自分で覚えたりはしていたんですけど、まず読むことができないので文法書を読んでみてもいまいち理解ができませんでした。

― 当会：古文・漢文の指導はどうでした？

黒川さん：私の分かっていなかった助詞を一から覚えやすいように教えてもらったり、単語も毎回確認してもらいました。出された宿題を解いて、それに対する助詞とか意味や構造まで教えてもらいましたし、2週間後くらいにまたプリントで応用問題を出してもらったりしました。

― 当会：古文は文法と単語をおさえておけば解けそうなイメージがありますが、自力では難しかったと思いますか？

黒川さん：単語は覚えるだけなので自分で出来たんですが、文法は仕組みやその意味や規則が自分では理解できず、要点がわからないのでやる気がおきないという感じでした。

慶應に特化した小論文対策のおかげで、入試本番でも具体例がすぐ頭に浮かびました。

― 当会：現代文や小論文の授業はどうでしたか？

黒川さん：現代文は宿題をといて、間違えた部分を解説してもらう授業でした。分からない部分の読み方や構造を教えていただきました。小論文は慶應の経済学部や、他の学部や、他の大学のAO入試の問題などたくさんも問題をやって、社会問題に対する知識や情報をたくさんお話していただきました。そのおかげで本番でも具体例などがすぐ浮かび役に立ちました。

― 当会：小論文について、家庭教師の指導を受けていかがでしたか。

黒川さん：小論文に関する本もたくさん売っていますが、それだけでは内容が硬くて理解できなかったんです。でも、先生の授業は小論文を書く上での知識はもちろん、実際の社会問題とどういう風に繋がっていて、という所まで教えてくださったので、身近なことだと実感しながら理解をしていくことができました。

センターの古文、漢文はほぼ満点！
併願校もしっかり対策できました。

― 当会：志望校は慶應の経済学部と最初から決めていたんでしょうか？

黒川さん：元々偏差値がそんなに高くなかったので、商学部が現実的だと思っていたんですけど、経済学部が理想だったので対策はちゃんとしておこうと思っていました。その両方を志望するというのは最初から決めていました。

― 当会：慶應商学部も、経済学部も古文・漢文・現代文は出ませんが、どうしてその科目で家庭教師をつけたんですか？

黒川さん：慶應に絶対受かる自信は無かったので、他の大学も視野に入れての対策でした。

― 当会：結果的にその科目を指導してもらってよかったですか？

黒川さん：良かったです。慶應以外の大学の対策になりましたし、先生の授業ではセンターの問題も丁寧にやってくれたました。それをやっていたおかげで私大の問題も解けるようになったので良かったです。あわせて、センターでも漢文は満点で、古文は最初の語句のミス以外は満点と、高得点を取れました。

― 当会：素晴らしいですね！

先生に出会っていなかったら、入試本番でもなんとなくのまま解いていたかも。
今のやり方が合わないな、と思っている方におすすめです！

― 当会：家庭教師の先生はどんな存在でしたか？

黒川さん：そうですね、先生は喋りながら授業してくれる先生だったので安心できる先生でした。

― 当会：家庭教師の先生の指導を受けていなかったらどうなっていたと思いますか？

黒川さん：古文は最後までちゃんと理解ができないまま、なんとなくで解いていただろうし、深く理解できずに入試を迎えてしまっていたと思います。現代文も教わることによって自信がついたので、自信がないまま入試にならず良かったと思います。小論文も、塾ではあるひとつの問題に対する解答例はこうという所に留まってしまっていたので書ける力に繋がらなかったと思います。家庭教師の先生はひとつの問題に対して話を広げ、他の問題にも繋がる話を聞かせてくれたので良かったと思っています。

― 当会：これから受験をする人に向けてアドバイスするなら？

黒川さん：塾の授業はちゃんと聞いているつもりでも大切な部分を聞き逃してしまっていたりという事があると思いますが、家庭教師はマンツーマンで質問があればすぐに聞けるし、集中して授業に臨めるのでよかったと思います。

― 当会：どういう人に家庭教師はおすすめですか？

黒川さん：私は集団の授業では、つい考え事とかしてしまって聞き逃したりという事が多かったんので、集団授業では集中力が持続しないという人、ついていけない人に向いていると思います。

― 当会：最後に、これから大学合格を目指す後輩達へメッセージをお願いします。

黒川さん：メンタルの強さは武器になると思うので、模試の結果に一喜一憂せず、楽しんで受験勉強してください。

― 当会：黒川さん、ありがとうございました。