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合格者インタビュー
「過去問3割から慶應に複数合格!」
「教科書外の頻出知識も対策できた!」
【合格校】慶應義塾大学(法、文、経済、商、総合政策)
山口美喜さん
当会スタッフとご本人のインタビューを掲載しております
家庭教師を始めていなかったら、落ちていた。
そう思うくらい、私には家庭教師が合っていました。
― 当会:このたびは合格おめでとうございます。合格の決め手はどこにあったと思いますか?
山口さん:自分としてはあきらめなかったことだと思います。英語にしても世界史にしても、時間のない中で効率的に過去問演習をしました。最初は全然できなかったんですけど、あきらめずに続けていってだんだん点数がとれるようになって、本番にも力を出し切れたことが合格につながったのかなと思います。
― 当会:家庭教師を始めようと思ったきっかけを教えてください。
山口さん:AO入試に失敗してしまって、一般入試を受けようと思って大手の集団授業をやっている予備校を見に行ったんです。でも、その授業が合わないなって思って、個人で教えていただいたほうが自分の力が伸びるんじゃないかなと思って、高3の10月くらいに家庭教師をお願いすることを決めました。
― 当会:集団授業が「合わない」と感じたのは、なぜですか?
山口さん:体験授業では、世界史の特に通史を教えていたんですけど、知っている内容をもう1回聞くのは効率的な時間の使い方ではないなと思いました。自分の分からないところを聞ける人がいるといいなと思って、集団授業は合わないかなと思いました。
― 当会:実際に、家庭教師を始めていかがでしたか?
山口さん:計画的に勉強できたという点と、自分の分からないことを聞けるという安心感はとても大きかったです。受験期にはどうしても焦ってしまうので、精神的な面でもよかったなと思います。
― 当会:もし家庭教師を始めていなかったらどうなっていたと思いますか?
山岸さん:落ちていたと思います。
先生たちの授業は、ツライ直前期でも楽しかった。
過去問の点数も、7割、8割と伸びていきました!
― 当会:山口さんは、世界史と英語の指導を受けられていましたが、まず、世界史についてお伺いします。指導を受ける前の世界史はどんなところが苦手だったんでしょうか?
山口さん:世界史は学校の定期テストみたいに、範囲が決まっているテストであれば、重点的にできるので大丈夫だったんですけど、大学受験は範囲が膨大なので、横のつながりがとても苦手でした。この時代に西洋では何が起こっていて、その頃、東洋では何が起こってるのかっていう理解がなかなかできていませんでした。
― 当会:家庭教師の先生の授業を受けて、その苦手は解消できましたか?
山口さん:先生に1番最初に苦手だとお伝えしたのが中央アジアのあたりでした。先生は、そういうところをまず集めて、重点的に対策をしてくれました。あとは、現代史も特に力を入れてやっていただいたおかげで、過去問は最初38点くらいしか取れなかったのが、70点くらい取れるようになりました。
― 当会:世界史の先生はどんな先生でしたか?
山口さん:世界史が好きなんだなっていう、話すととまらない先生でした。覚えるべきことを覚えやすく、面白いエピソードでたくさん話してくださったのでよかったです。
― 当会:では、次に英語についてお伺いします。英語はどんなところで悩んでいましたか?
山口さん:英語は、家庭教師をお願いする前に自分で過去問をやってみたときに、熟語がまずいなと思っていました。買った熟語帳を計画的に進められていませんでしたし、どうしても覚えられない熟語もあったりして。それが自分でも問題だなって思っていたので、そのあたりも家庭教師の先生に相談して、集中的に対策していただきました。
― 当会:家庭教師の先生の授業を受けて、その苦手は解消できましたか?
山口さん:英語は、毎回英単語と英熟語と文法と過去問のやる範囲を決めて、取り組んでいました。過去問を解き始めた頃は、慶應法だと200点中110~120点くらいだったんですが、だんだん170点くらいとれるときも増えてきたので、成果が出てきてるなって感じました。
― 当会:英語の先生はどんな先生でしたか?
山口さん:英語の先生は世界史の先生とはまた違って、すごくおっとりした先生で話しやすかったです。毎回宿題で過去問を何年分かやっていたんですけど、授業の中で、過去問の分からなかったところを教えていただけるのがよかったですね。
― 当会:家庭教師の授業は、直前期でも苦にはならなかったですか?
山口さん:ならなかったですね。基本楽しかったですし、2人の先生が全く違うタイプの先生だったので、それがまた楽しかったですね。
家庭教師は、自分の目標に向けて計画をしっかり立ててもらえること、それが効率よくできることが利点でした。
― 当会:山口さんは塾と家庭教師を併用されていたそうですが、塾と家庭教師の使い方はどのように意識されていましたか?
山口さん:1つの塾はほぼAO対策のために通っていました。あとは予備校でも講座をとっていて、そこで一般入試に向けて勉強していました。家庭教師は完全に慶應の志望校対策として勉強していました。
― 当会:塾での勉強はいかがでしたか?
山口さん:世界史とかだと、集団授業をたんたんとやっていくだけですし質問もできないので、既に知っているってことを何回も聞かなくてはならない感じでした。英語は、1文ずつ訳してくださるのですが、長文に苦手意識はなかったので…。私は質問したいところだけを聞きたいタイプだったので、そういった意味では塾はあまり合いませんでした。
― 当会:家庭教師の勉強はいかがでしたか?
山口さん:家庭教師は、自分に個別についていただけるので、周りのレベルとかも関係なくて、自分が聞きたいところを聞けるという部分が利点だと思いました。自分の目標に向けて過去問だったり問題集だったりの計画をしっかり立てていただいて、それが効率よくできるっていうのがよかったです。
― 当会:これから受験する後輩に向けてアドバイスやメッセージをお願いします。
山口さん:受験の意識を持ち始めるのは本当に早い方がいいです。高2のはじめくらいから持っていた方がいいと思います。学校の定期試験で毎回ちゃんと点数をとるのが大切だと思うので、そういう意識を持っていないとテストでいい点は取れないと思うんです。私は毎回10位以内に入ろうと思って勉強していましたし、その結果が高3にも影響していたと思うので、高2からやったほうがいいと思います。家庭教師に関しては、高3に入ると自分の勉強だけだとみんな不安だと思うし、受験を知ってる専門の人に対策してもらうのがいいと思うので、高3になったらお願いするのがいいと思います。
― 当会:山口さん、どうもありがとうございました!
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