日本大学
商学部
英語 入試傾向と対策ポイント

概要（出題範囲、出題量、出題・回答形式）

日本大学 商学部の英語は、試験時間60分で、大問7題という形式となっています。全問選択式問題で、マークシートに回答します。

出題内容

文法や語彙に関する問題が3題、会話文問題が1題、読解問題が3題で構成される傾向にあります。文法・語彙問題、会話文問題は標準的な難易度ですが、読解問題はやや難しく、内容をきちんと把握しなければ解けない問題が多くみられます。

対策

読解力を高める

日本大学 商学部の英語で問われる読解問題では、内容把握の問題が中心的に問われます。そのため、長文の内容を大まかにでも、正確に把握することが得点のカギとなってきます。英文に目を通し、パラグラフごとに要旨をまとめることができるようになるまで、繰り返し練習をしましょう。現代的で身近なテーマが出題されることが多いので、練習の題材に、高校生向け英字新聞のコラムを活用するのもいいでしょう。

会話文に慣れよう

例年、基本的な会話文が必ず1題出題されています。特別な口語表現の知識は問われることがないため、高校のオーラルコミュニケーションの教科書にそって学習を積み重ねていれば、解答できる問題ばかりです。会話文だからといって学習の手を抜かず、得点源にできるよう、過去問などを使って演習しておきましょう。

文法・語彙の基礎を固める

日本大学 商学部の英語は、文法・語彙に関する問題のウェイトが大きいです。内容としては、同意表現や語の定義に関する問題など、単語や熟語をどれだけ知っているかを問う問題が多いです。日頃からこまめに単語・熟語を覚え、語彙・文法の標準的な問題集をマスターできるまで取り組みましょう。